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リレンザは妊婦でも使用可能?

せきが出る女性

妊娠している時に薬を飲むとその影響が赤ちゃんに及んで流産や奇形、障害の原因となってしまうことがあるため、妊娠中に禁忌となっている薬はたくさんあります。

インフルエンザの治療や予防として処方されているリレンザは妊娠中に服用しても良いのでしょうか。
リレンザの添付文書には、妊娠している人への処方を禁忌とする記載はありません。

基本的にはリレンザでアレルギーを起こしたことがある人は服用できず、リレンザの中に含まれている乳糖に極微量ですが乳たんぱく質が含まれているため、乳製品でアレルギーを起こす人は服用の際に注意が必要だという記載はあります。

リレンザを処方した妊婦が出産した子供に早産や低体重の症例はありましたが、健康な人の出産の際に起こる早産や低体重よりもその割合が少なかったと言われています。
これらのことから妊娠中の人でも服用しても問題がないと言われています。

妊娠中は赤ちゃんの遺伝子の半分は父親のもののため、母親の身体は赤ちゃんを異物とみなしてしまうことがあります。
それを防ぐために妊娠中の母親は免疫力が低下してしまっています。

免疫力が低下すると風邪などに感染しやすくなり、インフルエンザに感染した場合には重症化してしまう可能性が高くなります。

そうなるとお腹の赤ちゃんに影響が出てしまう可能性もあるため、リレンザでインフルエンザの治療や感染予防をする方がそのまま放置しておくよりも有効だ、と医師により判断された場合には処方されます。

リレンザを服用することでの危険性よりもインフルエンザの悪化や長期化の方が赤ちゃんに悪影響を与えてしまうと判断されているので、インフルエンザ発症時にリレンザを処方されることは普通のことだと言われています。

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